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2013年7月16日 (火)

甘美な言葉

Kirisame

万年筆のインクを買いました。パイロットの色彩雫シリーズ「霧雨」。
淡いグレーのインクです。
ラフ画を描くとき、黒だと紙とのコントラストが強すぎて強烈なビジュアルイメージになって頭にこびりついてしまうのです。
その点このグレーだとなんとなくぼんやりした感じでラフにふさわしい印象になるので最近愛用しています。
このインクのシリーズは名前がとても情緒的で、とてもインスピレーションを与えてくれます。
「深緑」
「冬柿」
「紺碧」
「月夜」
などなど…
MUTEでデザインの名前をつけるとき、その響きや単語選びはとても時間をかけて選びます。
「ともしび」
「木立ち」
「またたき」
などなど…
言葉ひとつで広がりが変わるし、やさしさや温もりを感じたりするのも言葉とビジュアルがピッタリ合ったときのように思います。
文章ではなくてひとつの単語を選ぶことはいつもとても苦心しますが、必ずぴたっと合う言葉があるものです。
文語的で情景を表すような言葉がぼくは好きです。
イメージが膨らむような響き。
言葉はデザインと同じくらいこだわっていたいと思います。
いや、タイトルをつけることもデザインの一部です。
大切なデザインの仕上げですね。

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