2013年7月16日 (火)

甘美な言葉

Kirisame

万年筆のインクを買いました。パイロットの色彩雫シリーズ「霧雨」。
淡いグレーのインクです。
ラフ画を描くとき、黒だと紙とのコントラストが強すぎて強烈なビジュアルイメージになって頭にこびりついてしまうのです。
その点このグレーだとなんとなくぼんやりした感じでラフにふさわしい印象になるので最近愛用しています。
このインクのシリーズは名前がとても情緒的で、とてもインスピレーションを与えてくれます。
「深緑」
「冬柿」
「紺碧」
「月夜」
などなど…
MUTEでデザインの名前をつけるとき、その響きや単語選びはとても時間をかけて選びます。
「ともしび」
「木立ち」
「またたき」
などなど…
言葉ひとつで広がりが変わるし、やさしさや温もりを感じたりするのも言葉とビジュアルがピッタリ合ったときのように思います。
文章ではなくてひとつの単語を選ぶことはいつもとても苦心しますが、必ずぴたっと合う言葉があるものです。
文語的で情景を表すような言葉がぼくは好きです。
イメージが膨らむような響き。
言葉はデザインと同じくらいこだわっていたいと思います。
いや、タイトルをつけることもデザインの一部です。
大切なデザインの仕上げですね。

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2013年6月17日 (月)

言葉のイメージをデザインに

言葉からインスパイアされることはとても多いです。
気になる言葉やハッとした言い回しなどを忘れないようにiphoneにためていたら(年のせいで大切なことほどよく忘れる)いつの間にかスゴい量に。
facebookページ「モチーフはここにある」では具体的な写真やイメージをデザインにする練習をやっていますが、実は言葉から生まれるデザインもとても多くあります。
言葉をデザインするタイポグラフィではなくて、その言葉の印象や意味を図案化していく感じです。
これからデザインにしたいことばもたくさんあります。
うまくカタチにできるかはわからないのですが、少しずつ商品や「モチーフはここにある」でも発表していこうと思っています。
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2013年6月 9日 (日)

クリエイティブな写真

Ima



今日は家族で写真展に行ってきました。
先日お世話になった鉄道写真家の広田 泉さん、
そしてパイオニアであり泉さんのお父様の広田尚敬氏の親子合同写真展「いまの写真」。
とても立派なギャラリー。
それぞれの写真はそれぞれが異なったアプローチでしたが、とてもシビれました。
どちらもものすごくウマいのです。
以前に銀座のキャノンギャラリーに「上田義彦× 妻夫木聡 企画写真展」を見に行って、
クリエイティブ心を揺さぶられましたが、
今日もあの時と同じように刺激的な体験ができました。とてもいい写真展。

どんなクリエイティブでも上質なものに触れると、それは確実にひとのココロに創造性の種を蒔いていきます。
水をあげよう。
新芽を育てよう。
もらったクリエイティブを覚えておこう。
次は自分の番だ。
きっといいクリエイティブにたどり着く。
そう思ってまたマックに向かいます。

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2013年6月 5日 (水)

自然

Shizen

ブックカバーをデザインするとき、ぼくは自然をよくモチーフにします。
木だったり海だったりいろいろです。
もちろんすべて自然をモチーフにしているわけではありませんが、
新作を考えたとき、インスパイアされるのは今まで見てきた雄大な美しい自然の営みだったり、ちょっとした日常の自然だったりします。
その中でも樹木はよく登場します。大好きですから。葉っぱだったり幹だったり。
なんででしょう、しばらく木を見ていてもまったく飽きがこない。面白いというわけではありませんが、そうしているととてもリラックスしているし難しいことも考えなくなるんです。
『モチーフはここにある』 というページでデザインの鍛錬をしています。
美しいと思ったものをデザインにする試みです。
ここでデザインを作っていて、やっぱり自然が多い。
それは単に好きだからということもあるのかもしれませんが、
きっとココロをリラックスさせたいと無意識に思っているから植物をはじめとした自然に目が向くのかななんて思っています。だからそういうものが美しく見える。
まだまだきっとデザインしなくてはいけないモチーフがたくさんあると思います。
ココロがリラックスできている状態でデザインできたら最高だと思います。

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2013年5月19日 (日)

ココロを上げるため

いつも使うモノはとても重要だと思っています。

そこにはほどほどにお金をかけてもいいかな。
機能性、デザイン、素材… それぞれが自分の要求を満たすものであるべきかなと。
いいなって思うものはたいてい結構なお値段しますがそれは必要経費。
計算機やボールペンなんかもそう。所有する喜びやうっとりするフォルムは探せばどんなアイテムにも見つかるし、使っている満足感でココロが上がりますしね。
これはどんなものでもいい、と考えているものにあえて試しにこだわりを持ってみると結構モノ選びが楽しくなります。
カメラのストラップを買いました。新しくバッテリーグリップをつけたのでカメラ全体のフォルムがマッチョになってしまったのでストラップで補おうと思いました。いいお店203を見つけたのでそこで購入。やっぱり視界に入るもの、よく手にとるものは日用品、嗜好品を問わず少しだけこだわりたいです。ココロを上げるためです(笑)
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2013年5月 6日 (月)

良い写真と好きな写真

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ちょっとセンチメンタルな写真。
『木洩れ日の思い出』
記憶に残る景色や情感を画で表現できたら、
それが作品として上質か否かということは関係なく、
とても幸せなことだと思います。
自分の為に撮る写真、人に見せるための写真、
それらを撮り分けたいと考えています。
きっと良い写真と好きな写真は違うのでしょう。

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ひたちなか海浜鉄道開業5周年記念祭

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久しぶりのMUTEの出展でした。連休前半、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅で写真家の広田 泉さんのお計らいで一日展示販売を行いました。現役車両の中で行うというとても珍しいイベントでした。詳しい様子は広田泉さんのブログにでていますのでどうぞ。
このイベント、鉄道と写真のイベントですのでどちらも大好きな方々がたくさんおみえになりました。いつもはお話しする機会すらないような方々といろいろなお話をさせていただけました。
みな一様に熱く、とても気持ちがいい!洗いたてのコットンのようなキモチの良い感触の方ばかりでした。出展者の方もお客様もです。
写真家の方との出会い、遠く九州からの写真愛好家様、ご家族で楽しみにこられた鉄道愛好家様、それぞれがみんな印象に残っています。
MUTEとしてブックカバーをご利用頂けるのはとてもありがたいことで、とてもうれしいことです。今回はそれに加えていち個人的にもとても新鮮で楽しかった。
楽しんでいる自分が見えたような気がしました。
タブレット端末の人気が上がる中、まだまだ紙の本が好きな方もたくさんいらっしゃって、それは個人的にもとても嬉しいことでした。やっぱり本は紙じゃないと、という声も聞けました。
ご来場いただいた皆様どうもありがとうございました。
またちょこちょことどこかで出展しますので、お気づきの方はお声をかけてください。

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2013年4月13日 (土)

CPX

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久しぶりにイベントに参加することになりました。産休を経てずいぶんごぶさたでした。ゴールデンウィークの4月28日にひたちなか海浜鉄道で行われるCPXに参加させて頂くことになりました。写真家の広田 泉氏がメインキャストで、たくさんのトークが聞けます。その片隅でMUTEが展示販売していますのでどうぞご覧ください。全てのデザインは持って行けませんが、抜粋して展示いたします。
広田さんはとても素敵な方なので、写真好きの方も鉄道好きな方もとっても楽しめると思います。ご都合がつけばぜひぜひ。

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2013年4月 4日 (木)

神道はいつでも受け入れる

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日本人はもともと受け入れるこころを持っている。

そういう言葉を聞いたのは、東京の神田明神でのイベントでのこと。
受け入れ、敬い、昇華する神道のこころが日本人にはあると。
確かに。人も神話も自然もみんな信仰対象にする寛容さは世界でもめずらしいのではないでしょうか。
まずは受け入れること。それから考えたり判断すればいいのかもしれません。
流れの早い現代ではそんなことは言ってられないかもしれませんが、
大切なことほどそう考えたいものです。
聞いて拒絶するのと、受け入れて、考えて、異と判断するのとではずいぶん異なるように思います。何より視野や智恵の厚みが違ってくるように思います。
このイベントでは神田明神の権禰宜の方もお話しされ、人の意見にやわらかなスタンスに、やっぱり神職に就いている方は穏やかだなあと感心しました。

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2013年2月26日 (火)

自然の営み

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近所の好きな小径です。
常に自然の中にいることはないと思いますが、ちょこちょこと定期的にでも自然の懐に入って、草木を目に入れるということはとても大事だと思います。
何とも思わなくても、何も感じなくてもいいのです。
植物の営みの中に身をおいて、歩いて、視界を自然でいっぱいにするだけで十分。
元気だと思っていても疲れています、神経は。
自然の営みと共に現代社会を生きていきましょう。

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